負け組の方へ

負け組トレーダーからの脱却思考

少数しか勝てない相場でどうすれば勝者側へ回れるのか?

『大半のトレーダーは損をしている』この前提は覆りません。常に利益を出しているトレーダーは少数で、上位10%以下でしょう。


この環境の中で上位10%、更に上位1%へ入るためにはどのような思考が必要になるのでしょうか?


そんな少数派の特徴や思考についてまとめます。


※無駄な説明は極力省き、シンプルな記事にしています。
 不明な点は、TwitterのDM・お問い合わせページよりメールで質問してください。

勝ち組の特徴

トレードの上手い人、下手な人を分けたとき、大きな特徴の違いがあります。
上手い人の特徴は、こちら。

  1. 大衆の心理を理解している。
  2. 守り方・うまい負け方を知っている。
  3. 優位性・再現性をもとにトレードしている。

①大衆の心理とは

大衆の心理とは、相場参加者の9割を占める負けている個人投資家の心理を指します。
この9割の心理こそが、負けを生んでいると言えます。

大衆の心理は負け組の心理であるということです。

大衆心理の利用方法

勝つための思考は、大衆心理と自身の脳内を切り離す必要があります。
大衆心理は、負け組の心理なので当然です。


具体的には、普通の考え方、世間大衆の見方、一般的な行動や衝動など項目は様々ですが、
一般的にどう動くかを考えて、自分は一般的な動きを取らないということです。


ひと言で言えば「天邪鬼思考の徹底ということです。
この天邪鬼思考こそが、一般大衆が相場に落とした資金を回収する為に必要な考え方です。


大暴落時に、負け組が退場していく中で、仕込み注文を入れることや
バブル相場で負け組が群がる中で売り抜けることは、天邪鬼思考の賜物です。

まず、負け組が投入してきた資金を回収している人が、そういった思考を持った
勝ち組の人たちであることを理解しましょう。

YouTuber兼投資家のメンタリストSaiさんはこんなツイートをしています。
これも、天邪鬼思考のことを指しています。


『大衆は、早い損切りはできないが、利確は早々にしてしまう。』
これの逆にするといいよ!と言っています。


負け組がプロスペクト理論の中にいることを理解した上で、
その中から飛び出たトレードを行うべきだということです。
これはとても重要で、トレードにおいて集団心理の活用は大きな武器になります。

大衆と逆のトレードをイメージできるかが鍵

これはロング目線ならショート、ショート目線ならロングという単純な逆張りをすればいいというものではありません。


単純に逆張りばかりして利益を得続けるのは難易度がかなり高いです。


ではどういうことか。
『大衆はどこまで利益や損失に耐えられるだろうか』という視点で相場を見るということです。
そして『大衆は勝てない』という前提で相場を見るということです。


上昇局面では個人投資家を大幅下落でふるい落としてから一気に上昇したり、
素直にチャートが形成されない理由はそのチャート(支配者)が集団心理を活用している結果です。


入りたい方向に対して、大衆の損切りを待ってから入ることが、大衆の落とした資金を回収するコツであることがわかると思います。


②勝ち組は、勝率が低いという真実

うまいトレーダーは勝率を気にしません。
勝率よりも、リスク管理を優先しています。


攻撃力よりも守備力に注力しているのです。


勝率の高いトレード手法は、一見良い手法ように見えますが、それは罠です。


勝率の高さは、致命傷を負うリスクの元に成り立っているからです。


勝率重視の手法は、例えるならババ抜きを手法と言えます。
ババを引かない限り、高い勝率で利益が積み重なりますが、
一度ババを引いてしまうと今までの利益を飛ばしてしまうほどの、致命傷を負うことになるのです。


これでは、継続して相場で生き抜くことはできません。


勝率を落としてでも、リスクを減らす作業が必要となり、
それを分かっている勝ち組ほど、躊躇のない損切りを繰り返していけるのです。


また、集団心理にも通じますが、負け組ほどレバレッジをかける傾向にあります。

勝ち組が勝率よりもリスク管理を優先するのと同様に、
リターンを優先してレバレッジをかけることはありません。


得れる利益を想定する前に、許容できるリスクからレバレッジを設定します。

『◯◯円儲けたいから50,000株買う』

        ⇅

『◯◯円までの損失を許容損失額とする為に10,000株から打診買いをする』


一見スタイルの違いに見える注文も、勝敗を分ける思考の差であることが多々あります。

③勝ちやすいところだけで取引すれば十分

常勝トレーダーでも、毎日勝てないように相場は過酷な戦場です。
その戦場で、利益を積み重ねる為には当然武器が必要になります。


勝っているトレーダーはその武器を使って、勝てそうなところだけで勝負をしています。
武器を使うチャンスをじっと待つのです。


一方、負け組個人投資家は、よくポジポジ病という病に冒されます。
利益を追い求め、優位性のないところでトレードを仕掛けてしまいます。
さらに、たまたま利益になったトレードでも、勝因をしっかり把握していません。
上か下か2分の1の博打に勝っただけの一過性のもので一喜一憂しています。


投資には、武器となる優位性と利益を積み重ねるための再現性が必要です。


負けたトレードの敗因を排除し、勝ったトレードの勝因を分析しまた同じように勝てために
抽象化して再現性を高ます。


そして、これを繰り返します。
決して楽しくはないし、労力はかかるし、ロボットが行う作業のようなものです。


これを勝っているトレーダーは行っているのです。


決して、楽をして稼いでいるわけではありません。


『勝ちやすいところで勝つ』という簡単に聞こえる言葉の難易度の高さを理解し、
この命題にチャレンジし続けているトレーダーこそが勝ち組トレーダーなのでしょう。

あなたができていないことはどれくらいありましたか?

勝ち組になりたいと思っているが、負け組から抜け出せていない人は、
まず、思考から変えてみてください。


決して楽をして稼げる世界ではありません。


通常の思考を無理やりねじ曲げる必要があるので、慣れるまではかなり苦労するし、
結果が伴わない期間は、ストレスも相当かかってきます。


でも、負け組思考からの脱却は利益を生む為に必要です。


大衆心理を把握し、自身は思考を曲げて、大衆を殺しに行ってください。
優しさなんて必要ありません。負け組は勝ち組に資金を献上するものです。


そういう厳しい世界です。


では、共に頑張りましょう!

【ヒント】エントリー方向は大衆が困る方へ向かって入れ

これは意識するだけでチャートの見え方がぐっと面白くなる思考です。


大衆が嫌がる動きは何か?少し深めの押しに大衆は耐えられるか?


こんな事を考えながらチャートを見てください。


トレンドフォローのエントリーでも嫌な値動きを事前に想定することで過剰ロットでのエントリーを抑制できたり、そもそもエントリーを控えたりと良い副作用があります。


また、大衆が嫌がる方向へのエントリーはよく加速します。


『大衆の損切りを巻き込む為にはどうポジションを持てばいいか?』


同業者は全員敵です。そんな強い意志で相場に向き合うことが大切です。


私に関して言えば、このブログも、誰かに見てほしいわけではありません。
敵にアドバイスするほど私は優しくありません。


ただ、アウトプットは理解を深めるために必要な手段なので発信をしている。
こんなところです。

【ヒント】みんなが強気目線になったときが決済タイミング

大きなトレンドが発生したときあなたは何を考えますか?


大衆の逆を進むべきならそのトレンドが強ければ強いほど決済を意識しないといけません。
強いトレンドは大衆と目線が一致し、ホールドされているからです。


トレンドが強い場合には分割決済が有効です。
強いトレンドの最後はとんでもなく値が跳ねることがありますので、
決済ポイントをいくつかに分けて注文しておけばOKです。


負け組が追撃買いを繰り返して、高値のポジションを増やしているときに、
その反対の分割決済で少しづつポジションを軽くしていく構図です。


仮想通貨の2017年末なんかはまさにこのパターンです。
大衆に投資初心者の参入が大きく絡んだため、とんでもないチャートを作りました。
テレビではCMが流れ、巷では仮想通貨の話をよく聞きました。


完全に大衆の方向性が合っていた時期でした。


大相場は、毎日あるわけでもないし、気づくタイミングが遅れることもあります。
しかし、長い事相場と向き合っていれば何度かはあります。


稀にある大相場を意識することも大衆の逆の思考です。
それは毎日の小さな利益よりも、大きな結果を生みます。

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